小さな傷は査定に響かない?

普段からよく運転される方の車には大なり小なりなんらかの傷が付いている場合があるのではないでしょうか?そこで、傷があると、どのくらい査定に影響するのか?といった疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるとことでしょう。そこで今回の記事では、傷による査定額の変動について書いていきます。

 

まずどういった大きさの傷が査定に影響するのかですが、1センチ未満、カードサイズ、カードサイズ以上、A4版以上といったサイズで評価が分類されます。

 

1センチ未満の傷の場合は減点対象にはならないと考えていいでしょう。それ以上のものは、大きさに従って順々に変わっていきます。この目安はオークション出品時に評価点となって表れるので、業者にとっても重要な項目になります。

 

このように、修繕の必要のない傷もございますので、下手に修理に出してしまうよりはそのままの状態で査定を受けることが得策でしょう。

 

また、傷をポイント制で減点対象にしていく査定を行っていたり、一つ一つではなく総合で判断するなど、業者によっても評価基準は違うようです。

 

小さな傷は、コンパウンドや、ワックスなどで磨くことで落ちるケースも多々ありますので、マイナス査定をしないなど様々です。

 

最も危険なのは、査定金額を上げるためにご自身で修理しようとしてしまうことです。コンパウンドなどは塗料にムラが出てくる恐れがあります。ワックスがけで落ちるような傷でしたら業者はお金をかけずに落とすことが可能ですので査定時の減点対象にはならないでしょうから安心してください。

 

査定を受ける際はお車を複数の業者へ頼むことが一般的ですが、そういったときにそれぞれ評価基準は違うので修理せずそのままのお車を持ちするようにしてください。

 

このように、査定の際はあまり神経質になりすぎないようにしましょう。良い印象を与えるには消臭など、最低限のところだけにすべきかもしれませんね。