買取査定額は、
どう決まる?

ディーラーの下取り価格や買取店の査定額は、どのような考え方で決まっているのでしょうか。中古車が流通する仕組みから、順を追ってご説明します。

01

買い取られた車は、どこへ行くのか

買取店やディーラーは、買い取った車を自社で乗り続けるわけではありません。多くの場合、次の買い手へ「再販」します。

お客様の車は、買取店・ディーラーに買い取られたあと、自社販売・業者オークション・輸出などのルートで再販され、次のオーナーへ渡ります。

つまり買取店にとって、あなたの車は「仕入れ」です。仕入れ値である買取価格は、その車がいくらで再販できそうかを基準に決まります。

02

業者オークションとは

業者オークション(オートオークション、AA)は、中古車を扱う業者どうしが車を売り買いする会員制の市場です。買取店・ディーラー・中古車販売店・整備工場など、車に関わる業者が参加し、車を出品したり、仕入れたりしています。

出品された車は会場で状態が確認され、その情報をもとに業者が競りを行います。こうして成立した落札価格の積み重ねが、いわゆる「業者オークション相場(AA相場)」です。

  • 参加できるのは、古物商許可を持つなど会員資格のある業者のみ
  • 一般の方が直接参加することはできない
  • 多くの業者が、買取価格を決める際の目安として相場を確認している
業者オークション会場の応札席
業者オークション会場の応札席
03

査定価格とAA相場の関係

買取店は、再販できそうな価格(AA相場などの市場価格)から、再販までに必要なものを差し引いて、買取価格を決めます。

再販できそうな価格(例400万円)から、経費・陸送費・在庫リスク・相場変動リスク・利益(例50万円)を差し引いたものが、買取査定額(例350万円)になる仕組みの図

上記金額は仕組みを説明するための例です。実際の査定方法・販売経路・経費・利益等は会社・車両によって異なります。

04

差し引かれるものの中身

どれも、車を買い取って再販する事業には欠かせないものです。

経費

点検・清掃・整備、名義変更などの手続き、オークションの出品料・成約料、店舗の運営費や人件費など。

陸送費

買い取った車を店舗やオークション会場、販売先まで運ぶための費用。

在庫リスク

次の買い手が見つかるまでの保管費用や、売れ残ることで価値が下がる可能性。

相場変動リスク

買い取ってから再販するまでの間に、モデルチェンジや季節・需要の変化で相場が下がる可能性。

利益

会社として事業を続けていくために必要な利益。

差し引かれる金額は、会社の規模や販売方法、車種、そのときの市場によって変わります。そのため、同じ車でも、お店によって査定額が変わるのは自然なことです。

05

販売ルートによっても変わる

買い取った車をどこで売るかによって、見込める価格や必要な経費は異なります。

自社で販売

自社の店頭やWebサイトで、一般のお客様へ販売します。展示・整備・保証などの費用がかかる一方、業者間の取引より高い価格で売れることもあります。

業者オークションへ出品

業者どうしの市場で売却します。比較的早く現金化できる一方、出品料・成約料・陸送費などがかかります。

輸出など

海外で需要のある車種は、輸出業者などを通じて海外へ販売されることがあります。

だから、売る前に
市場価格を知る。

買取査定額は、事業として必要なものを考慮して決められた金額です。そのうえで売却方法を選ぶなら、「その先の価格」である業者オークション相場も知っておくと、納得して判断できます。

Garage Labの無料セカンド査定では、あなたの車に近い条件のAA相場を調べ、現在の査定額と比較します。

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