税金の話〜自動車取得税と自動車重量税〜
2017年5月19日6:00 AM カテゴリー:記事
車には3つの税金が関わっています。
そして売却時にも気を付けなければならないことがあるのです。
今回はこの3つの税金のうちの2つである、自動車取得税と自動車重量税についてお話します。
・自動車取得税
車を取得したとき、つまり車を購入した時にかかる税金です。
取得価額が50万円を超える自動車の取得に対し、その取得者に課す税金が自動車取得税です。
取得価格は課税標準基準額(データ上の新車時の基準額 )×0.9×残価率 で計算できます。取得価格が50万円を超える場合、普通自動車では取得価格×3%、軽自動車なら取得価格×2%が自動車取得税の金額となります。
課税標準基準額は自動車税事務所に電話で確認すれば教えてくれます。(確認する際には車台番号・型式・初度登録年月など聞かれますので車検証の情報をご用意ください)
なお普通自動車の場合には6年以上を、軽自動車の場合は4年以上経過した車には自動車取得税はかかりません。
・自動車重量税
車検やナンバー取得時に車の種類や重量によって課せられる税金のことです。
もしも車検が1ヵ月以上残っているときに廃車したならば、残りの期間に応じて還付される税金となっています。
しかし、売却時には自動車重量税を還付されることはありません。
残りの1つは自動車税という税金です。
どのような税金なのかは次回お話ししますので、ぜひお見逃しなく!
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