高く売れるとは限らない!? オークションのリスク

「オークション代行で中古車を売ってもらえるから、買取業者よりも高く売れるんだろうな!」
自分が今まで使っていた車ですから、できるだけ高い値段で売ってもらって今後の生活に役立てたいですよね。
少しでも高く売るためにオークションに手を伸ばされる方も多いでしょう。

 

確かに、買取業者よりもオークションの方が高く売れることがあります。
しかし、ここで一つ思い出していただきたいのが、オークションの仕組みです。
「売り手に対して、多くの買い手が金額で購入競り合う」オークションですが、もし買い手が誰もつかなかったらどうなるのでしょうか。
「高く売れると思っていたのに、希望価格と大差ない値段で売れるってどういうこと!?」

 

どのようなことにもメリットとデメリットが存在します。
その両方を把握して、自分の車はオークションに出すべきかどうかを考えましょう
今回は、高く売れることがあるオークションのリスクをお伝えします。

 

まず、最低いくらで売れるかの保証がされていません。

買取業者の値段よりも高くなる可能性がある反面、買取業者の値段よりも低くなってしまう可能性も十分にあるのです。

 

もちろん、売却希望価格を設定することは可能です。

それによって、それ以上の値段を出す買い手が居れば、売却希望価格以上の値段で車を売ることができます。

しかし、売却希望価格以上の金額を提示する買い手が居なければ、ずっとオークションが行われます。

オークションもタダで行われるわけではありません。

行われる度に手数料がかかってしまいます。

何度も行っていれば、いつの間にか買取業者の方がお得だったなんてことになってしまうかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、オークションのリスクをご説明しました。

価格が不確実であることはメリットと成りますが、デメリットにも成ります。

もしもの場合のリスクが怖い方は、他の方法で車を売却する方法を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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